患者の「生きる」にすべてを尽くす
ようこそ
銀座鳳凰クリニックへ
お知らせ
2024/09/13 | iPS細胞の作製およびバンキング事業を開始しました。 |
2024/09/5 | 当院はCancer Medicineに論文を発表いたしました⑧ |
2024/08/5 | 当院は米国の医学雑誌Cureusに論文を発表いたしました⑦ |
2024/07/25 | 当院は米国の医学雑誌Cureusに論文を発表いたしました⑥ |
当院のがん免疫療法の特徴
-がんステージⅣでも効果を認めるがん複合免疫療法-
がんステージⅣでも
「治療したい」に応える
当院では、がん患者様のご状態に応じて各種免疫療法を併用します。ステージ4と診断された患者様の「治療したい」という気持ちに向き合い、治療法をご提案します。
末期がん治療を
専門とする医師陣
がん治療における研究・治療実績の豊富な医師が診療を行い、患者様の気持ちに寄り添ってあらゆる可能性を追求します。患者さまだけでなくご家族にも安心して治療を継続して頂けております。
最小限の副作用と
最大限の効果
抗がん剤は薬剤耐性が出現しやすく効果が継続しにくい一方、副作用が強いです。当院の治療は抗がん剤のような副作用がなく、対がん免疫力を強化することにより継続的な効果を図れます。
再生医療は、再生医療等提供計画を厚生労働省に提出し、受理されることで提供が可能になります。
当院では以下の治療に関する再生医療等提供計画が受理されております。
・「がんに対する樹状細胞を用いた免疫機能改善治療」 第三種 計画番号 PC3220088
・「悪性腫瘍に対するナチュラルキラー(NK)細胞療法」 第三種 計画番号 PC3230088
・「悪性腫瘍に対する活性化リンパ球療法」 第三種 計画番号 PC3230089
・「がんに対するNKT細胞活性化樹状細胞を用いた免疫機能改善治療」 第三種 計画番号 PC3230128
・「がんに対するNKT細胞活性化樹状細胞を用いた免疫機能改善治療」 第三種 計画番号 PC3230277
・「悪性腫瘍に対する樹状細胞ワクチン療法」 第三種 計画番号 PC3220021
・「がんに対するNK細胞を用いた免疫機能改善治療」 第三種 計画番号 PC3220052
・「がんに対するαβT細胞を用いた免疫機能改善治療」 第三種 計画番号 PC3220053
末期がんのための複合がん免疫療法
-ステージ4でも治療できる技術力でがんと戦う-
樹状細胞ワクチン療法
の治験第Ⅲ相の結果
5年生存率:
樹状細胞ワクチンあり 81.4%
樹状細胞ワクチンなし 48.3%
抗がん剤のみよりも樹状細胞ワクチンを併用している方が生存期間が圧倒的に伸びることが示された。
Cancer Immunol Immunother 2015;64:51-59.より引用
当院には末期癌の患者様が国内外からたくさん通っておられます。もう抗がん剤が効かない、余命を宣告された、緩和ケアを勧められた、というような患者様が大半です。しかし手術、抗がん剤、放射線治療は受けられなくても、現在はがん免疫細胞治療という選択肢があります。
当院で扱っている樹状細胞ワクチン療法、αβT細胞療法、NK細胞療法、NKT細胞療法などの細胞治療にオプジーボやヤーボイなどの免疫チェックポイント阻害剤も駆使して、患者様といっしょに、ご家族といっしょに、私どもは日々全身全霊で癌と闘っています。
まさに一丸となって癌と闘っていく中で、生きることに対する希望が生まれ、決して諦めることなく積極的に治療を継続することで効果を得ることができます。当院の癌患者様はみなさん末期癌ですが、生命力に溢れ、患者様ご本人はもちろんご家族にも笑顔が絶えることはありません。
樹状細胞ワクチン療法
-WT1樹状細胞ワクチン療法は免疫治療の大黒柱として期待されている-
樹状細胞とは、キラーT細胞にがんを攻撃する指示を出す、免疫の司令塔と言われる免疫細胞です。
樹状細胞の特徴でもある枝のような突起で、“悪い細胞”を探しています。次の顕微鏡下の映像でその様子が分かります。
がん細胞への攻撃システムは、樹状細胞がキラーT細胞やヘルパーT細胞にがん抗原を提示することで成り立っています。
がんは、樹状細胞を弱らせることで免疫細胞ががん細胞を攻撃できないようにしています。つまり樹状細胞が弱っていることが、がんに対して免疫が働かない第一の要因なのです。
そこで強い樹状細胞を患者様の体内に送り込むことが必要なのです。これがWT1樹状細胞ワクチン療法です。
治療症例紹介
-がん複合免疫療法の治療症例-
症例1 子宮頸癌、肺・肝多発転移、StageⅣ
【免疫治療前】
【治療10か月後】
・宮頸癌未分化癌(広汎子宮全的術後)、肺・肝多発転移、StageⅣ
・化学療法(パクリタキセル、シスプラチン)を実施するも増悪したため中止となった。
・放射線治療(肝転移巣に対して)+当院の複合免疫細胞治療(WT1樹状細胞ワクチン+ニボルマブ点滴)
・免疫治療前の状態で余命3か月と宣告されたが、治療開始後に肝臓転移巣が著明に縮小し、ほとんど消失した。
治療費用:359万6100円(WT1樹状細胞ワクチン+ニボルマブ点滴)
副作用 :注射局所の腫れ、一時的な発熱と倦怠感
①-⑩は樹状細胞ワクチン、緑は化学療法の期間。GPC総合免疫治療によって免疫状態が正常化し、抗腫瘍免疫が活性化されることで、他の治療法の感受性が改善する。
腫瘍マーカーCA125の顕著な低下と⑩のワクチン接種後の肝機能の正常化を示す。
BMJ case report 2023
銀座鳳凰クリニックの特徴
-「がん免疫治療」と「幹細胞治療」を行なっている再生医療専門のクリニック-
細胞培養センターを
院内に併設
免疫細胞治療は細胞の活性等の品質が一番重要です。院内細胞培養センターを併設することにより、最高活性の細胞治療を提供することができます。
がん免疫療法専門・
再生医療認定医が監修
再生医療における研究・治療実績の豊富な医師が在籍し、患者様の気持ちに寄り添って治療を諦めずにあらゆる可能性を追求します。
幹細胞から免疫治療まで
豊富な治療法を提供
当院は厚生労働省から再生医療第二種および第三種の認可を取得しており、再生医療の二大分野である「がん免疫細胞治療」と「幹細胞治療」を行っています。
当院の連携医療機関
-高度医療機関との連携で安心の診療体制を整える-
※当院の細胞治療を連携医療機関でお受けいただくことはできません。当院での診療対象以外の疾患についての診療を主としてご紹介する医療機関です。