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よくわかるがんコラム


がん細胞を見逃さない免疫細胞の仕組み|活性化が治療の鍵
がん細胞は、もともと自分の体の細胞から生まれた“異常な細胞”です。これが免疫の難しさを生む理由のひとつです。インフルエンザウイルスや細菌のような外敵とは違い、がんは「自分に偽装した敵」なので、免疫の目をごまかすことができてしまうのです。
にもかかわらず、健康な人の体では、免疫がこの“敵の偽装”を見抜き、日々排除していることがわかってきています。
では、免疫は一体どうやってがん細胞を見つけ出し、攻撃しているのでしょうか?そこには、驚くほど精巧な「免疫の監視ネットワーク」が存在しています。

院長 永井 恒志
2025年6月20日


がんが免疫から隠れる仕組みとは?
がんは免疫の監視を単に逃れるだけでなく、自身の姿を隠し、免疫細胞を欺き、さらには免疫の力を奪う巧妙な「免疫回避機構」を持っています。そのため、がん免疫療法では免疫を活性化するだけでなく、がんの隠蔽機能を解除し、免疫が再びがんを認識・攻撃できる状態を目指すことが重要です。

院長 永井 恒志
2025年6月20日


免疫療法は誰に向いているのか?効く人・効かない人
免疫療法はすべての人に効果があるわけではなく、「免疫療法が効く人・効かない人(効きやすい人・効きにくい人)」が存在します。効果が出やすいのは、免疫が働きやすい腫瘍やPD-L1高発現のがんを持つ人など。全身状態や治療の目的に応じて、適応は異なります。近年ではバイオマーカーで効きやすさを予測できるようになり、個別化医療が進んでいます。主治医と相談し、自分に合った治療法を見極めることが「効く」可能性を高める鍵になります。

院長 永井 恒志
2025年6月18日


前立腺がんステージ4と免疫療法 ― 進行がんにどう向き合うか
前立腺がんステージ4は、遠隔転移を伴う進行がんで完治は難しいものの、治療により生活の質(QOL)を保ちながらがんをコントロールすることが可能です。主な治療はホルモン療法で、進行後は抗がん剤や新規ホルモン薬、放射線治療が用いられます。最近は免疫チェックポイント阻害薬などの免疫療法にも注目が集まっていますが、前立腺がんへの効果は一部の症例(MSI-H陽性や特定遺伝子変異など)に限られています。治療を選ぶ際は、遺伝子検査や副作用の確認、QOL重視か延命重視かなど、自身の価値観に沿った選択が大切です。進行がんでも「生きる選択肢」は存在します。

院長 永井 恒志
2025年6月12日


抗がん剤と免疫療法の違いとは
抗がん剤と免疫治療は、がんに対するアプローチが根本的に異なります。抗がん剤はがん細胞を直接攻撃する即効性が魅力ですが、副作用も大きく、再発のリスクもあります。一方、免疫治療は自身の免疫細胞を活性化し、がんと闘う力を高めることで持続的な効果が期待されます。副作用も異なり、全身性の抗がん剤に対し、免疫治療では特有の炎症反応(irAE)が生じることがあります。最近では、両者の併用療法も注目されており、肺がんや胃がんなどで有効性が実証されています。治療選択はがんの種類や進行度、体の状態によって異なるため、主治医とよく相談しながら進めることが大切です。免疫でがんに立ち向かう新しい時代において、最適な治療法を見つけるための参考にしてください。

院長 永井 恒志
2025年6月10日


尿管がん 〜症状・進行・治療・余命と向き合うために〜
尿管がんはまれながら進行が早く、血尿などで発見されます。治療は手術や抗がん剤、免疫療法が中心で、早期発見なら治癒も期待できます。生存率はステージで大きく異なり、定期検査や緩和ケアも重要です

院長 永井 恒志
2025年6月10日


乳頭がんとは? 〜予後良好ながんの正しい理解と向き合い方〜
「乳頭がん」は甲状腺にできるがんで、乳がんとは異なる病気。進行が遅く、10年生存率90%以上と予後は非常に良好です。多くは無症状で健診で見つかり、治療後も穏やかな生活が可能。正しい知識と継続的なフォローで前向きに向き合いましょう。

院長 永井 恒志
2025年6月10日


ステージ4乳がんの治療方法|生存率と余命と向き合いながらできること
乳がんステージ4と診断されても、「治らない=何もできない」ではありません。生存率や余命の目安、進行を抑える治療法(ホルモン療法・分子標的薬・免疫療法など)、緩和ケアの役割を丁寧に解説。今できる選択と「がんと共に生きる」可能性を紹介します。

院長 永井 恒志
2025年6月6日


免疫チェックポイント阻害剤って何?
免疫チェックポイント阻害剤は、がん細胞が免疫の攻撃を逃れる仕組みを解除し、体の免疫力を回復させてがんを攻撃させる新しい治療法です。肺がんや黒色腫など幅広いがんに効果があり、長期生存の可能性を広げる治療として注目されています。

院長 永井 恒志
2025年5月30日


胃がん ステージ別の特徴・症状・余命・治療法を理解する〜
胃がんのステージ分類(0〜4)ごとの特徴・症状・生存率・治療法をわかりやすく解説。早期は内視鏡治療で完治も可能、進行・末期でも化学療法や免疫療法など希望ある選択肢が。余命の不安に向き合うための正しい知識をお届けします。

院長 永井 恒志
2025年5月9日
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